「その話、何回目だろう。」 高齢の親や利用者さんと接していると、同じ話を何度も聞くことがあります。 若い頃の仕事の話。 子育ての苦労話。 戦争体験。 地域で活躍していた頃の話。 介護職として働き始めた頃、 「また始まったな」 と思うこともありました。 しかし、ある時から私は考え方が変わりました。 高齢者が繰り返しているのは「昔話」ではなく、 自分の人生には意味があったと確認する作業 なのではないか、と。 人は年齢とともに役割を失っていく 若い頃の私たちは、仕事や家庭、子育てなど、さまざまな役割を持っていま ...