高齢の親がお風呂を嫌がる本当の理由|家族が試したい5つの声かけ

家族間の場合は、介護職とは少し違います。

なぜなら、

家族には長年の関係性があるからです。

そのため、介護職なら受け入れられる声かけでも、家族が言うと反発されることがあります。


例えば、娘さんが

「お風呂に入ろうよ」

と言うと、

「子どもに指図されたくない!」

と怒ることがあります。

しかし同じことをヘルパーやデイサービス職員が言うと、あっさり入浴することも珍しくありません。

家族がやりがちなNG対応

❌「昨日も入ってないでしょ」

❌「臭うから入って」

❌「何回言わせるの」

❌「みんなお風呂入るのに」


本人からすると、

責められる

ように感じることがあります。

家族だからこそ有効な方法

思い出を使う

例えば、

「昔、お父さん温泉好きだったよね」

「○○温泉によく行ったよね」

と話します。


認知症の方は最近の記憶より、昔の記憶の方が残っていることがあります。

お風呂の話ではなく、楽しかった思い出から入るのです。

頼る

介護職と同じですが、

「お風呂に入って」

ではなく、

「ちょっと見てくれる?」

が有効です。

例えば、

「お湯が熱すぎないか見てくれる?」

「浴室の電気ついてるか見てくれる?」

などです。

一緒に行動する

高齢になると、

「お風呂に入る」という行為自体が大仕事になります。

そのため、

❌「お風呂入ってきて」


よりも、

⭕「一緒に行こうか」

の方が安心感があります。

実は最強なのは…

家族が頑張りすぎないことです。

介護現場では、

「家族には拒否するけど、他人には受け入れる」

というケースがたくさんあります。

そんな時は、

  • デイサービスの入浴
  • 訪問入浴
  • ヘルパー支援

を活用した方が、家族関係を悪化させずに済むことがあります。

家族の場合は、「説得する」よりも

「思い出す・頼る・一緒にやる」

方が上手くいきやすいです。

そして何より、

入浴できなかった日があっても、親子関係まで悪くしないこと

を優先した方が、長い介護生活ではうまくいくことが多いです。

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